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８５歳の洗礼希望者の方のクラス。
今日は生い立ちをおうかがいしました。本当にご苦労の多い人生を語りながら、「町にも教会はありました。こんないいところだと分かっていたら、もっと早く来ればよかった。」と語られました。
そして、最後のお祈りの際に「イエス様のおられることをもっと早く知りたかったです。」と泣きながら祈られました。
イエスさまにもっと早くお会いしていれば、あんな苦しい生活をしなくてもよかったのに・・。
同じことばを、私はこれまでもいろいろな方から聞いてきました。
でも、人は本当に長く苦しんではじめて、真実と偽りの違いを知り、もっとも価値あるものを知るのでしょうね。痛切な涙の祈りに心を合わせながらも、この方のこれからの生涯には愛と平和が注がれることを知って、うれしく思ったことでした。
「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。
わざわいの日が来ないうちに、また『何の喜びもない』と言う年月が近づく前に。」
伝道者の書12:1
