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ミッショントリップ覚え書き/マッティンとの会話より

 今日はメンバーの実優ちゃんが日記を書いてくれるはずです。

 が、今日がエクフー最後の夜ということもあって、出会ったいろんな方たちと過ごしたりしてそれぞれの帰宅が遅くなりました。

 さらに、それぞのホストファミリーとも良い時間を過ごしていると思いますので、実優ちゃんは日記を書きながら寝落ちする可能性が大です。

 

 少しだけ、私の方で覚え書きを書いておきますね。

 

 エックフー教会の、私たちへの歓待ぶりは、ヘルプに来たスモーランドステーナルのさやかさんを驚かせるものでした。

 日本人のためにここまでの準備を骨惜しみせずにすることなんて、普通では考えられない、とのことでした。

 

 受け入れを中心的にまとめてくれている、医師のマッティンに感謝を伝えたところ、こんな事を話してくれましたよ。

 

 自分が日本に行ったときは、本当にお世話になった。今回そのお返しの機会が与えられてとても嬉しい。

 同時に、今回の日本のチームによって私たちは恵みを受けている。

 特に礼拝での若者たちの証しや賛美は、エックフー教会の人々に大きな影響を与えるものだった。

 日本ではクリスチャンになることは決して当たり前のことではないはずだ。その文化の中であなたたちは、深く、確かな信仰を持った。さらにそれを大胆に語っている。あなた達の信仰は、スウェーデン教会のこれからの歩みのヒントとなると思っている。この出会いと交わりの機会を感謝している。

 初日の土曜日の夜の食事に、教会の若者たちに来るように言った。

 日曜日や今夜の食事は、彼らには強いて来るようにとは言わなかったが、彼らはやってきた。それは、彼らがあなたたちとの交わりを求めたからだ。

 

 マッティンとのこんなやり取りは、率直に言って「来てよかったな」と思わせてくれるものでしたよ。

 小さな決断と僅かな大胆さをもって、若者たちは旅をしてきたわけですが、その結ぶ実は想像以上に大きなものとなっているようです。

 

 幸いな日に感謝して、私斉藤からのささやかなレポートでした。

 実優ちゃんが寝落ちせずに書けたなら、その日記も載せますね。

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