今日は泊りがけでストックホルムのノルマルム教会に来ています。
エバ師がユースパスターをしている教会です。青年たちが計画と準備をしてくれており、驚くべき礼儀正しさと、圧倒的な音楽とダンスを交えた、教会内キャンプに私たちを迎え入れてくれているのです。
では、今日の日記です。まなえちゃん、どうぞ。
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今日はノルマルム教会に行ってスウェーデンの青年たちと交わりをしました。
一緒に賛美をしたり、祈ったり、歌やダンスを教えてもらったりしました。
その中で、印象に残ったことは、祈りです。
私は今まで祈りというのは椅子に座って、または立って祈るなどどちらにせよ、体を使うという発想はありませんでした。
しかし、ある一人の女性は、神さまからいただいた体全身で踊ることを祈りとしていました。
他にも、ピアノを弾いたり、ギターを弾いたりして神さまから頂いた賜物を爪の先まで使って神さまを賛美しようという姿にとても心を動かされました。
私もスウェーデンの青年のように、自分の賜物を神さまのためにどう使うかを考えて行動していきたいと思いました。
また、別のスウェーデンの女性の証しを聞きました。
その方が洗礼を受けようと思ったきっかけは、自分は一人だと思っていたことがあったけど、神さまが共にいてくださるということを感じたときに、洗礼を受けようと思ったと言っていました。
このことは、ミッショントリップのモットーである、「神さまが共にいてくださることを感じる」ということに通じるのではないか、と思いました。
私もこのミッショントリップの中で、神さまがどこにおられるのかずっと探してきましたが、なかなか見つかりませんでした。
しかし、今日やっと見つかりました。いつ見つかったかというと、自分に腹が立っている時です。私は短気で、ちょっとしたことでも腹が立ってしまうので、どうしてそんなことで腹が立ってしまうのだろうと自問自答していました。
そんな時、神さまが体操座りをして、ずっと私を見つめている姿が頭をよぎりました。その時、私の腹立たしさを神さまは全て分かってくださっているんだと気づいた瞬間、腹立たしさがスッと消え、神さまがともにいてくださることに気づきました。
自分に腹が立っている時に神さまの存在に気づくというケースはとてもまれだと思いますが、私にはこの方法が合っていると神さまが決められたのだと思います。(笑)
また、今日エバ先生にイエス様の再臨の話を聞きました。もしかしたら今かもしれない。明日、10年後かもしれないけれど、その時はいつか来ます。その時のためにも、この世での人生のためにも、一人でも多くの人がイエス様を信じ救われて欲しいと、心から思いました。
今回のミッショントリップを通して、一人でも教会に行きたい、イエス様を信じたいと思ってくれた人がいたらいいなと思いました。
最後に、私たちがスウェーデンの青年たちと、また歓迎してくださった方々と、どうして出会えたのか考えました。
共通点は、イエス様を信じているということでした。
イエス様を通じてつながった方々は、どんなに温かく優しいか体験することができました。このミッショントリップで得た経験を生かして、イエス様の温かさ、優しさを日々他の人にも伝えられるようにしたいです。