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卓球で胸がいっぱい

· いい一日でした

 教会学校のAくんは、牧師と卓球をするのが大好き。でも、教会学校の後はすぐに礼拝が始まるし、礼拝が終わったらいつも誰かと話しているし、卓球チャンスがなかなかありません。

 礼拝前のひととき、牧師のそばにぴったり座るAくん。牧師は、説教の原稿の直前チェックをしています。

「せんせい。卓球しようよ。」

私「んーー、これ大事なおしごとなんよ。」

「せんせい。ぼくな。卓球で胸がいっぱいなんよ。」

私「なんだって・・」

「でな、礼拝のときの先生の話、ちょっとは聴いているけれど。卓球で胸がいっぱいじゃから、たくさんは聴けんのんよ。」

私「大丈夫か、それ・・。」

「先生、今日はちょっと短い話にしたら?」

私「ええと、どして?」

「早く終わったら、卓球ができるが。」

私「なにそれ!(これ、面白いな。ちょっと説教のどこかに入れようかな)」

「あ、でも、今の話したらいけんよ」

私「どきっ」

 という感じで、ひそひそと駆け引きがなされたのでした。

 幸いな礼拝が終わって、最後の讃美(頌栄)のとき、Aくんと目があって思わずニコッと笑い合います。

 「いい礼拝だったね。神さまはすばらしいね。」というつもりで私は笑ったのでしたが、Aくんはもしかしたら「ちょっと早めにおわったな。卓球できるね。」という笑いだったのかもしれない、と思ったりして。

 

 何にせよ、こんな風に親しく関わり合える若き友がうれしいのですよ。

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